読了

「イライラの片づけ方」有川真由美/監修 森下えみこ/絵 読了

 

不機嫌な人は、周りが自分のイライラを察してくれて、

許してくれるだろうと思っているから不機嫌でいられるのです。

 

心配して「どうしたの?」「大丈夫?」と聞いてくれるのを待っていたり、

関心を集めて「愛されたい」という思いから、

周りに甘えてイライラを見せたりしているのかもしれません。

 

自分の心に「どうしてほしい? どうしたい?」と、本音を聞いてみて。

 

待ちの姿勢でいるからイライラ時間が増える

 

人前で怒ったり感情をあらわにしたりするのは、恥ずかしいことです。

 

問題解決への近道は、問題と感情を分けること

 

「今するべきこと」だけをシンプルに考えれば、問題解決でも、気持ちの回復にも、

最短のルートを辿ることができるはずです。

 

「忙しい」「時間がない」と言っている人は、現実から目をそらしているでいるだけで、

気分が忙しいと感じさせているのでは? 

 

「受け身」の姿勢で時間に振り回されてしまうよりも、

どうせなら「攻め」の姿勢で、こちらがコントロールしてしまいましょう。

 

イラッときたら、相手を褒めて先手を打つ! 

 

イライラの原因を考えると、そのほとんどがどうにもならないことだったりします。

 

イライラを「我慢」するのではなくて、「切り替える」ということ。

 

心が弱っている時こそ、今日の中の「ありがとう」を見つけましょう。